2012年12月20日木曜日

ショーウィンドウ@銀座

銀座で所用の一日。
移動するだけで街中の華やかなショーウィンドウが楽しめます。
毎回高め安定のクオリティで楽しみなエルメスタワーのディスプレイ。
 
推測するに、テーマは
エルメスな植物学者の標本室
 
かな。
 
 
 
 
真冬のクリスマスシーズンに、極彩色の南国の花々・緑
エルメスのことだから、壮大で意味深なコンセプトがおありなのでしょう…
などと勘繰ってみたり。
 
 
そんな妄想も楽しいので。
 
 
 
お次はバーニーズのクリスマスディスプレイ。
 
テーマはイギリス・ロンドンでしょうかね。
 
ちょっと皮肉ってるようなピリリと何かを効かせた混沌の空間。
 

ちょっと怖かった(けどそこがミソなのでしょう。)…
 
今年の銀座の夜一番別嬪さんなのはセルペンティかな。やっぱり。。
 


2012年12月7日金曜日

はじめの一歩とVOGUEと色紙

 
週間少年マガジンの看板・はじめの一歩が連載1000回!
今週号はお祝いモード。


主人が買ってきたマガジンを横取りし、目を見張りました。
 

一歩の顔がどでかくカバーを飾り、その様子は
90年代のスーパーモデルが表紙を飾るVOGUEさながら。
 
完全に一致。(あ、右下BAZAARだ)
 
 
 
最近のファッション誌は、服を見せたいのか時代が変わったのか
すっかりひざ上くらいのちょっと引いた写真が多くて
美女の顔がドアップのカバー好きとしては
いささか物足りない&寂しい。
 
 
このくらいさ・・・。
 
 
 
いきなり脱線しましたが、漫画の連載も1000回となると、偉業です。
その偉業を称えて、出版社を超えてお祝いの声が続々と。
豪華すぎる作家陣が色紙を描き、1000回を祝しておりました。
 
 
ちばてつや先生…
新旧ボクシングの神競演…一歩とジョー。
今見ても『あしたのジョー』の書き込みのテンションたるや
淡白になってきた若い人に読んでほしい。
 
 
 
 
水島新司先生
神過ぎる…。直筆の文字がたまりません。
『ドカベン』の10巻くらいまで、本当に感動作でビックリします。
昔取手駅に貼ってあった日ハム不知火のポスターを剥がして
持ち帰ったのは私です(時効)。
 
↑因みにドカベン一巻と不知火くん。↑
 
 
 
 
 
秋本治先生
こちらも大御所!一歩が素敵です☆
 
 
 
 
まさかの井上雄彦先生
一歩がカッコよすぎて全然気弱そうじゃない…
宮田君描かせたらどうなるの!(流川っぽそう)
個人的には鷹村さん描いて欲しい(熱望)。
 
 
 
 
板垣恵介先生
アツい!
 
 
 
 
三浦健太郎先生
これは本気で欲しい!素敵☆
これ、色紙に描くレベルじゃないよ…
しかもコメントに臨時でアシスタントをしていた過去!
痺れます☆
 
 
 
 
しげの秀一せんせい
ある意味最も貴重…!!
この構図!間!
 
 
 
 
悶絶したのは矢口高雄先生の色紙。
素晴らしすぎ。床の間に飾りたい。
三平さすが描き慣れてるよねえ~ウットリ。。
帽子のシャー!って線が素晴らしい。
 
 
 
 
過去にはラムちゃんを色んな作家さんが描く、とかありましたね☆
こういう企画って、アガりますね☆

ともかく1000回って凄い!
 
 
 
 
 
 
 

2012年12月3日月曜日

LOUIS VUITTON – FOULARDS D’ARTISTES PHOTO EXHIBITION 紫つながり


こちら久々の更新のような気持ちです。


今日はお仕事が一段落したので勢いでブログをあちらもこちらも更新です!
 
先週は何かもう取材と仕事が入り乱れて怒涛の日々でした。
 
電車往復の時間がシャレにならぬ訳なんですが。
育毛剤より惚れ薬より何より『どこでもドア』開発を早く進めてくれないか…

というわけで、金曜日は銀座のドーバーで
LOUIS VUITTON – FOULARDS D’ARTISTES PHOTO EXHIBITION
 
だったのです。

最近銀座でイベントやブログの取材が多い気がする…
そして銀座の方が気持ちが楽な気がする…
OL時代は中央区勤務で、勤務地と銀座が近いのでに門仲に住んだり
銀座ばっかり何かと訪れてたのでなんかホッとします^^
 
 
『Purple Fashion Magazine』の編集長、オリヴィエ・ザーム氏
なんともエキセントリックでアーティスティックで
オーラをビシバシ発しておりました。
まず私の人生に縁のなさそうな凄そうな人でした。
濃いい。
 
 
忽那 汐里さん
頭ちいさかった~若すぎて美女センサー働かなかった。
 
ELLE bloggerのmacoto minamiさん
AIKOさんのデザインした”FOULARDS D’ARTISTES” を纏ってて可愛かったです^^
スラリとした長身の別嬪さんで目立ってました☆
 

グラフィティパターン、好きなのでいいなあーと思いながら眺めてました☆
テキスタイルって、いわゆる絵とはまったく違う構えで
身につけたときに素敵である必要があって
今までやってきた絵やデザインとは似て非なるものでとにかく独特。
 
でも、イラストが利いてて計算され尽したレイアウトのテキスタイルを見ると
いつも『上手い!いいなあ~!!』と唸ってしまいます。
 
そういう
自分のイラストが誰かの感性で磨かれ、誰かが纏ってさらに表情を変えたり
魅力を引き出し引き出されるような、そんな仕事をすることが自分の理想だし
こうして優れた作品をみることも、刺激になります^^
 
 
この日は『Purple Fashion Magazine』だからだったのか
爪と睫毛がパープルでした。(完全に偶然。)
やたらと高貴な紫のマカロン。
 
つけ睫毛は、つけるとかえって『目、小さくなってるね』と指摘される
私にとっていささか苦手意識の強いアイテム。
つけるにもなかなか上手く出来ずに、イラついてつけ睫毛を投げたことも数回…

そんな悩みを
主婦友でブロガー友達のmiyukiさんに打ち明けていたら、
オススメされたのがこちら!
この目じり用つけまはブラウンと濃い青というか紫というかな微妙な色合いで
一目ぼれして購入☆
 
何とか自分でもイラつかずに付けられたよ(嬉)!!
 
さすがはつけま名人miyuki。
あまたのつけまを渡り歩いてきた猛者。間違いねえ。
ということで感謝しながらおでかけの日は付けていくのでした。
 
miyukiさんのつけま記事はこちら!
 
 
しかしもう12月か…
ウンはついたハズなので、聖地で宝くじも購入したし☆
明日からもお仕事がんばります 

2012年11月25日日曜日

西武渋谷店 シブヤスタイルvol.6に出展します。

11月27日から西武渋谷店で開催される、【シブヤスタイルvol.6】というアートマーケットに出展します☆
以下西武渋谷店のサイトより。

シブヤスタイルvol.6
■11月27日(火)~12月9日(日)
■B館8階=美術画廊・オルタナティブスペース・アートショップ

※12月10日(月)は次回催事準備のため閉廊いたします。

6回目を迎えた恒例のシブヤスタイル。
絵画、写真、立体作品からインスタレーションまで、2012年に発掘したアーティストをご紹介いたします。

《出品作家》
【美術画廊】

蒼野甘夏・荒木愛・ikedaayako・石川美奈子・内田有・
煙石紘子・近江一博・大竹彩奈・岡田P子・岡村智晴・
奏美智子・金丸遥・金丸悠児・KITAJIKO×SOMADESIGN←コレ

KIM HYANS・小西菜津子・小山あゆみ・佐藤学・
杉山智佳子・須田真由美・須永さや香・塚本智也・
内藤麻美子・根本佳奈・早川貴泰・廣川惠乙・藤田朋一・
BlockingWood・Hochoul LEE・堀康史・前川ひな・
増田恵助・増田洋一郎・増村真実子・御手洗真理・
向井正一・安岡亜蘭・山下良子・渡辺おさむ

【オルタナティブスペース】
小畑多丘・藤本明・松下徹

【アートショップ】
石田菜々子・井上菜恵子・岩井はるか・臼井仁美・
小川剛・川島理恵・小松冴果・篠原奈美子・高橋賢悟・
豊澤美紗・前田恭兵・村中恵理・山本真衣



今回は、先日のSOMARTA2013春夏コレクションの為に制作した、
アートシリーズ【BLOOM】の三点を展示させて頂きます。
こちらは、SOMARTAの展示会で展示販売されていたのですが、コレクションの展示会は関係者の方が中心でしたので、更に色々な人に観て頂ける機会が持てて素晴らしいタイミングでした☆
ありがたや~


というわけで、11月後半は再び【BLOOM】の加筆彩色!
夜なべ(微妙に徹夜とはいえない)して描きましたとも!
限定受注生産なので、何度も描いていると、だんだん紙や画材にも慣れてきて、色々アレンジしてみたりまさに一枚一枚結構違う仕上がり☆



 
 
 
額は自分で塗装して、マットも納得できる色を探してきました。
凝りだすと結構しんどかった…。でもカワイイと思います^^
白い壁にも合いそうなインテリアを邪魔しない額込みの作品
が今回の額装のテーマです。


近寄ってみると









 



またちがう表情を楽しんで頂ければ☆
 

さきほどやっと全作業が終わり、明日いよいよ搬入です!

皆様のお越しをお待ちしております!
 
シブヤスタイルvol.6
■11月27日(火)~12月9日(日)
■B館8階=美術画廊・オルタナティブスペース・アートショップ
4月に西武渋谷店で展示をさせていただいたスペースのあるフロアの美術画廊です☆
 
 
 
 

2012年11月21日水曜日

美しい脚を演出する女性

家が都内ではなくなって、なかなか気軽にお茶も出来なくなったのですが、
時々お会いして沢山喋って元気をいただける女性、amarenaさん
まず、待ち合わせの時点で(何度か書いているかもしれないけれど)
50メートル先から即座に発見できる存在感です。ぱあーーーっとしてます。
思えば今までamarenaさんを“探した”ことがないかも…。
 
 
 
この日の装いも華やかで、SOMARTAのタイツが、似合いすぎ。
トーンはモノトーンなのに、
美しい脚で履いてあげるSOMARTAのタイツは何と趣のあることか…
店員さんとか、街で見かけるSOMARTAタイツの女性は、結構見せる面積が控えめな印象。
私なんか特にいざ履いたらビビッてひざ下のみになると思います。
 
 
しかしamarenaさんはSOMARTAのゴージャスな柄をこんなに楽しんでる!
羨ましい…☆そして天晴れ。
amarenaさんくらいパーフェクトに柄を堪能していると
柄タイツって妖艶すぎるかも?という心配が吹っ飛ぶ感じ。清清しいくらい。
 
 
それもこれもamarenaさんの美脚あってのものなのでしょうねー。
too muchなセクシーさって、生々しい肉感に宿るのかも…
肉感も嫌いじゃないけど、鑑賞ポイントがちょっと違うのですね。
とにかくamarenaさんの緊張感ある脚にSOMARTAのタイツはとても似合ってました☆
 
amarenaさんといえばシューズ。
以前もDolce & Gabbanaでこちらの靴を試着☆
私だったら完全にウィンドウで『かわいー』とか言って終わるけど、
彼女の靴に対する好奇心は素晴らしい☆
現在脚を痛めてらっしゃって、大好きなスーパーハイヒールの
ラグジュアリーなシューズはご法度で本当に涙をのんで諦めているamarenaさん。


この日は、伊勢丹にてNicholas Kirkwoodのこの素晴らしいフェザーブーティーをお試し!



これ、履いて良い物なの!?飾るものじゃなくて!?



 
と言うくらいの
アートピースだろ!?ってな美しすぎる逸品。
 
ため息しかでない。なにこのキレイな靴…
 
尋常じゃない。
けしからんくらい美しい靴。
 
 
これを試着する一連の動作の脚が美しかったこと。
さすがバレエ・日舞とこなす舞台女優さん。
 
 
我ながら完全に変態だな
 
と思いますが、見てるだけで幸せでした。
美しい所作を見るのは芸の肥やしになります。
 
Nicholas KirkwoodのブーツとSOMARTAのタイツがすんごくゴージャスでした☆
 
かく言う私は、一日履いても疲れない靴を今探し中…。
 
 
追記:SOMARTAの商品のお取り扱いは
web では、ZOZO strok
http://zozo.jp/shop/stroke/goods.html?gid=1664970&did=&cid=27938&rid=1048

お店では、新宿伊勢丹Re-style 、銀座三越4Fモンミロワール、渋谷西武ジャスティンモード
だそうです!!
 




2012年11月4日日曜日

結婚記念日

先日入籍して三度目の記念日を迎えました。

今年は夏からPCの調子が悪くて
私の場合、PCは大事な商売道具。
キャンバスはたまた絵筆の如き絵描きの命な訳です。
苦楽を共にしてきた大事な戦友も、
4年ほどグラフィックで酷使してたので、さすがに厳しい感じに。
在宅ワーカーなのでメンテしてくれるシステム課もいないし、
騙しだまし頑張って貰ってたけどある日ついに危篤状態。

前振り長くなりましたが、
そんな訳で買い換えるか・駄目そうな部分を交換するか
という話になりましたが、部品交換になりました。

私は機械と取扱説明書と地図が苦手なので、全てを夫に託しました。


夫はブーブー言いながら部品を調べてくれ、マニアックな部品屋さんで色々物色し、
会社の詳しい人にも色々情報を貰って、交換パーツを用意し、組み立てます。
結婚記念日の夜、夜なべで自作PCを組み立てました。

私はアンインストールしたりゴミを集めたり。
ネジ集めたり。

基盤…
昔簡単な回路作ったときにセンスゼロと悟って以来見ると頭痛くなる。
本当に機械関係に強い人は尊敬します。

話しかけてもいないのに、ニヤニヤしながら組む夫。(怖)
てゆーかなにその部品…。
(機械の熱を冷ますクーラーらしいです)


カオス。


主人と出会ったころもスーツ姿でこのポーズで機械をいじっていました。

主人のお父様によると、彼は小さいころからプラモが好きで、
幼稚園の頃におもちゃ屋で対象年齢15歳のゾイドのプラモを要求。
買ってくれるまで俺は絶対立ち上がらねえ!
と言わんばかりに激しく地団駄、仕方なく買ってあげたところ、
めちゃくちゃハマって作り上げたという武勇伝をお持ち。

今でもそのスタイルは全く変わらない
トイザらスキッズっぷりは健在。


その延長で今回のPCも頑張って組み立ててくれました。
英語の取り説も、図の解説だけを見てガンガン挿したり抜いたり
機械が得意な人は、挿したり抜いたりに躊躇しない
…ような気がします。
どんどんトライして駄目ならすぐ次の策を試す。

私は『機械怖い』→『思考停止』→放棄

そんなこんなで、
組むだけにとどまらず、複雑で大変メンドクサそうな配線地獄・設定地獄
をなんとかクリアし、めでたく完成。

パワーボタンを押すと…

『・・・・・・・・・。』

なんとなく北関東の香りのするバリバリ系のマブいブルーライトが煌いていました。
この光、PCの動作にほぼ関係の無い、完全にオシャレ心の煌きwらしいです。

作業の傍ら、煌々と光り輝いていて気になります。
綺麗だけどさ…

これに主人はご満悦な様子で。

『交換前の部品を使ってもう一台作ろうかな』

私『なんの為に!!?』



早速デコレーションされた煌くPCの参考作品を検索する夫。
夫が見つけたカリスマ作品がこちら。

・・・・・・・・すごい…
ホースは水冷の為の水を送って機械の熱暴走を防止する為のアレらしいんだけど…
ブラックライトで綺麗に光る仕様らしい。
ちょっと懐かしいギラギラ感で何ともいえないが、とにかく凄い。


これ、パソコンだよね?

色んな表現があるもんだ。天晴れな仕事に感服致しました。

惚れ惚れ眺める夫に一抹の不安を抱きますが
PC治ってよかった☆

というか別モノになった…。

2012年11月2日金曜日

フラメンコの女性性


先日お友達のみゆきさんに誘っていただいて
生まれてはじめてフラメンコを鑑賞しました。
 
初めて体験する文化芸術・様式美については
特に勉強せず、知識を持たずに臨みます。
完全に丸腰の状態で感じたものを大事にして
その世界を知りたくなったら欲望のまま調べたり観たりします。
 
 
フラメンコは
日本で主流であろう
【カワイイ】【幼い】【無垢】【可憐】
この要素が皆無で、むしろ対極にある
【成熟】した女性が抱える【情念】【苦悩】そして【悦び】
みたいなものが激しく伝わってくる
 
そんな感じでした。
 
 
この処女性に微塵の未練もない女っぷり
国が違うだけで女性性がこんなにも違うものなのか。
いわゆる“ラテンの血”
こんなにもパワーを感じるのは
何故なのか。
 
 
まだ一度観ただけなのに、フラメンコの起源や
振り付け・装飾品の意味が知りたい欲求が湧き上がってきます。
もちろん様々なブランドでもモチーフになったりするので
世界中の人が惹かれる要素満載で
美女度が高いことも興味深い研究対象だし。
 
 ガリアーノ氏のDiorでも☆
香りが漂ってきそうなくらい官能的なコレクションでした♪
 
 
様式美の意味を知るのと知らないのでは
絶対描いたときに仕上がりが違う
そんな気がしてならないのです。
 
とりあえずまた観たい☆